成人式の振袖クリーニングでおすすめの業者3選

公開日:2023/09/12 最終更新日:2024/02/08
振袖をきた女性

成人式は、一生に一度の記念すべき行事です。代々譲り受けた振袖で、式典に参加するという方も多いのではないでしょうか。

なかなか着る機会の少ない振袖ですが、着用時には、そのあとのお手入れのことも考えておかなければなりません。管理不足のままタンスにしまってしまうと、シミや虫食いトラブルの恐れもあります。

そこで、今回は成人式の振袖クリーニングでおすすめの業者を3社紹介します。

わ蔵

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わ蔵の基本情報

会社名わ蔵
住所〒462-0844 愛知県名古屋市北区清水5丁目13-1-103
電話番号052-990-4120

わ蔵は、名古屋市北区にある着物クリーニング業者です。わ蔵について、特徴を詳しく紹介します。

職人の手による着物クリーニング

わ蔵は、着物のクリーニング、お手入れを専門に行っています。「もう一度着たい」という声に応え、シミ抜きや洗濯技術を提供しています。

わ蔵では、丸洗いの料金で汗抜きや保管、宅配の手配まで行っています。着物の丸洗いとは、水を使用しないドライクリーニングを指します。

着物を傷めない専用の溶剤を使って洗うため、型崩れの心配はありません。化粧品の付着による油性汚れや着物全体の薄い汚れについては、ドライクリーニングできれいにできます。

ただし、汗などの水溶性の汚れは、ドライクリーニングではきれいに落とせないため、汚れの内容に合わせて、部分的に処理を施しています。夏はもちろん、冬でも温かい室内で過ごすと、着物に汗が吸収されます。

着物に残った汗は、放置することで、シミや変色の原因となるため、早めの対応が重要になります。わ蔵では、丸洗いの料金で汗抜きまで行っています。

熟練の技術で頑固な汚れもきれいに復元

わ蔵は、着物に特化したクリーニング店として、多くの実績があります。全国各地のクリーニング店や呉服店も利用するほど、高い品質のサービスを提供しています。

着物のクリーニングには、専門的な技術と知識が求められます。わ蔵には、国家資格である「染色補正技能士」を取得している職人が在籍しており、クリーニングからシミ抜き、特殊加工に至るまで、さまざまな相談を受け付けています。

他店で断られた頑固な汚れやシミ、カビのある着物にも対応しているため、安心して相談できます。

宅配サービスで全国どこでも対応可能

着物は重くてかさばるため、クリーニング店まで持ち込むのが大変という方も多いのではないでしょうか。そこで、わ蔵では、収納バッグと発送用伝票、クリーニング申込書がセットになった宅配キットを用意しています。

自宅から指定の宅配業者に集荷の依頼をするだけで、着物のクリーニングを利用できます。全国どこからでもサービスを受けられるので、重い着物を持ち運ぶ必要はありません。

なお、着物を送る際の送料は、わ蔵が負担するので、用意する必要はありません。送った着物は、職人が丁寧に検品を行い、見積もりを提示しています。着物のお手入れは難易度が高いと思われがちですが、オーダーメイド感覚で依頼できます。

きものやまなか

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きものやまなかの基本情報

会社名きものやまなか
住所〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁目11-6
電話番号052-231-2705

きものやまなかは、名古屋市にある老舗呉服店です。きものやまなかについて、詳しく紹介します。

創業160年の老舗呉服店

きものやまなかは、創業160年を迎えた老舗の呉服店です。繊維の街として、有名な長者町繊維問屋街のなかでも最も古い歴史を持ちます。

初代から現在の6代目に至るまで、着物に関するさまざまなニーズに応えてきました。移転や閉店を繰り返すチェーン店とは異なり、長年同じ店舗にて相談を受け付けています。

着物の販売だけでなく、着用後のお手入れについても対応しています。きものやまなかでは、流行り廃りの少ない古典柄の振袖を豊富に取り揃えています。

長い年月が経っても色褪せないため、成人式にふさわしい本格的な振袖を見つけられます。また、何世代にもわたって大切な1着として引き継げます。

また、一般的な小売店の場合、メーカーから消費者の元に届くまでに、多くの中間問屋が介入しています。

そのため、余分なコストが発生し、高額になりやすい傾向にありますが、きものやまなかでは、メーカーから直接仕入れることで、手の届きやすい価格での提供を実現しています。

着物クリーニング生涯永久保証

きものやまなかでは、着物を購入した方に、クリーニングの生涯永久保証サービスを用意しています。正絹でできた着物や帯は、何回でも無料でクリーニングを依頼できます。

通常、きものやまなかでは、振袖クリーニング料金は10,000円(税込)にて対応しています。帯や長襦袢も合わせて依頼すると、合計で20,000円近く必要になります。

きものやまなかでは、日ごろから気軽に和服を楽しめるように、購入者の着物を無料でクリーニングしています。着物のシミや汚れは、なるべく早く落とすことで、長くきれいに保てます。

大切な1着を、次の世代に引き継ぎたいと考える場合は、こまめなお手入れが欠かせません。もちろん、他店で購入したクリーニングも歓迎しています。

シミ抜き取り扱い点数No.1

きものやまなかは、名古屋においてシミ抜きの取り扱い点数No.1を誇ります。シミ抜きに特化した職人が在籍しており、長年培った実績を活かして、頑固なシミや汚れもきれいに復元しています。

たとえば、化粧品による汚れや雨・泥はねによるシミ、汗による変色など、あらゆる汚れに対応しています。シミ抜きについては、シミの種類や広さ、難易度によって料金が異なります。

担当者が検品したうえで、無料で見積もりを作成しています。さらに、シミ抜きと合わせてクリーニングを行うことで、着物の状態をよりきれいに保てます。

シミ抜きとクリーニングを行った際の納期は、2か月ほどの予定です。また、クリーニングやシミ抜きだけでなく、和服のお手入れの全般を受け付けています。

京都きもの友禅

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京都きもの友禅の基本情報

会社名京都きもの友禅
住所〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町14-1 住友生命日本橋大伝馬町ビル
電話番号03-3639-9191

京都きもの友禅は、全国各地に展開する着物専門店です。京都きもの友禅について詳しく紹介します。

全国各地&オンラインに店舗を展開

京都きもの友禅は、日本全国に46店舗展開する着物専門店です。クラシックな古典柄から流行のレトロ柄まで、さまざまなテイストの振袖を取り扱っています。

また、自宅から店舗まで遠く、来店が難しいという方には、オンラインストアも用意しています。オンラインストアでは、700点以上の振袖フルセットのなかから、好みのデザインを選択できます。

送料は無料となっており、自宅から気軽に注文可能です。さらに、着用後はオンライン上でクリーニングを依頼できます。

京都きもの友禅では、長年実績を積み重ねてきた職人による目視によって、汚れやシミの状態を見分けています。確実な方法でお手入れを行うので、長くきれいに保てます。

指定のコースで汚れが落とせない場合は、最適なお手入れを提案しています。納得したうえで、追加料金の発生するお手入れを行っているため、安心して任せられます。

購入から5年間のクリーニング保証

京都きもの友禅では、振袖の購入者を対象として、5年間のお手入れ保証を用意しています。5年間のお手入れ保証は、購入時に別途料金のソフトガード加工を依頼することで、利用できます。

成人式から5年間は何度でもお手入れやシミ抜きを無料で利用できます。振袖を着る機会は、成人式だけではありません。

結婚式や披露宴に参列する際に、着用できます。格式の高い振袖は、結婚式の格調が高くなるとして、主催者から喜ばれることもあります。

振袖を着た際には、毎回着用後のお手入れが欠かせません。京都きもの友禅では、成人式から5年間は、何度でも無料でクリーニングを受けられるため、気軽に振袖の着用を楽しめます。

振袖のクリーニングのタイミングは?

振袖で最も汚れが付きやすい場所は、衿、袖底(袖の一番下の部分)、裾の3か所です。
お顔に一番近い衿元にはファンデーションが付きやすく、袖底や裾は地面に触れやすいので、ほかの場所よりも劣化が早い場所です。

振袖を着用した後は、クリーニングのタイミングを見極めやすいこの3か所の汚れ具合をよくチェックするようにしましょう。そのほか、脇のほつれや長襦袢のお尻の部分の裂けも起こりやすいトラブルです。

着用後にさっとチェックして特に気になる汚れがなければ、そのままタンスにしまっても問題ありません。しかし、一度でも着用すれば、汗やほこりがどうしても付いてしまうものです。

特に、肌に直接触れやすい長襦袢などは、実は汗が染み付いていて、あとからじわじわ変色してしまった! という事態にもなりかねません。

大きく深いシミになってしまってからでは、クリーニングの難易度も上がりますし、時間やお金もかかるようになります。1日でも振袖を着用したら、長襦袢などもまとめてクリーニングに出してしまいましょう。

ただし、振袖のクリーニングで気を付けたいのがクリーニングの期間です。通常の洋服などとは違い、着物全般のクリーニングは数日では終わりません。1か月、またはそれ以上の期間がかかることも予想されます。

また、初詣や成人式、卒業シーズンの直後など、振袖を着る方が多い時期はクリーニングも混雑するので、次に着る予定が当分ない、というタイミングでクリーニングに出すことをおすすめします。

成人式終わりの着物クリーニングはどうしたらいい?

成人式のシーズンは、雨や雪が降ってしまうことも多いです。雨や雪には、空気中の不純物がたくさん含まれています。少し小雨に当たっただけ、雨上がりの濡れた道を歩いて裾に水が跳ねただけであっても、あとから雨ジミとなって浮き出てくることがあるので要注意です。

振袖を着用して1日を過ごし、帰ってきたらまず、着物専用のハンガーに、振袖・長襦袢・帯をそれぞれ掛けて湿気を取り除いてください。直射日光のあたらない風通しの良い部屋に干すのがポイントです。

着物と長襦袢は、別々のハンガーに掛けるのが理想ですが、ハンガーが1つしかないようなら、振袖と長襦袢を重ねて干しても構いません。また、色やけを防ぐために、蛍光灯などの室内灯はすべて消した暗い部屋に干すようにしてください。

ハンガーに掛けて干しておくのは、長くても1日から2日に留めておきましょう。あまり長く掛けておくと、生地のたるみや色やけの原因になってしまいます。

その後2〜3ヶ月以内に着用する予定がなければ、振袖と長襦袢をまとめてすぐにクリーニングに出してください。見た目にあまり汚れていないように見えても、汚れは付着しているものです。染み抜きなども自分でやろうとせずに、プロの手に任せた方が安心です。

帯や小物はクリーニングするべき?

振袖と一緒に使った小物も、クリーニングに出すべきかどうか気になりますね。素材ごとにお手入れ方法が異なりますので、しっかりチェックしておきましょう。

帯に関しては、振袖や長襦袢と同じ頻度でクリーニングする必要はありません。チェックして、目立った汚れが確認できなければ、陰干しした後、すぐにタンスにしまいましょう。

しかし、汗や雨で濡れてしまった、ひどい汚れやシワがあるという場合は、そのままクリーニング店に持ち込んでください。洗濯可能として売られているものでない限り、自宅でのお洗濯は避けてください。

長襦袢

長襦袢の多くは正絹でできています。自宅でお洗濯はせず、振袖と一緒にクリーニング店に持って行きましょう。半衿は、ほとんどのクリーニング店でクリーニングが可能です。付けたまま出してしまって構わないでしょう。

肌襦袢・足袋・その他の小物

肌に直接触れるものは、洋服と同じように、着用のたびに自宅で洗濯してください。ネットに入れて洗濯機で洗っても良いですが、素材や刺繍などが気になる場合は、オシャレ着用の洗剤を使って、手洗いしてください。

帯揚げや腰紐など

肌に直接触れないものは、ハンガーに掛けたり、物干しに洗濯バサミで留めて陰干したりしてください。湿気が取れたら、畳んでタンスに入れても大丈夫です。

まとめ

成人式は、大人への仲間入りを果たしたことを記念するための式典です。女性の場合、成人式には振袖を着用して参加することがほとんどです。

振袖を着用後のお手入れは、慣れない方には難しいため、プロに任せるのがおすすめです。目に見える汚れがない場合にも、汗や雨によってシミが発生する恐れがあります。

振袖は、なるべく早くお手入れを行うことで、長くきれいな状態を保てます。本記事では、振袖クリーニングでおすすめの業者を3社紹介しました。

本記事が参考になれば幸いです。